スノーマンコンサート
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スノーマンコンサート

「スノーマンコンサート」はアカデミー賞にノミネートされたアニメーション『スノーマン』に、翻訳者/佐藤文行の語りをまじえて上演されます。原作は英国の絵本作家レイモンド・ブリッグス(1934~2001年)。『さむがりやのサンタ』1973年ではケイト・グリーナウェイ賞をもらいました。
『スノーマン』の原作は文章のない絵本でしたが、作曲家ハワード・ブレイクがナレーションを書き《音楽物語》として作曲。ダイアン・ジャクソンがアニメ化しました。(1978年)
コンサートはアニメーション映写に〈生演奏〉と〈語り〉が同期。挿入歌「空を歩いて」はソプラノで唄われます。27分の作品ですので、あわせて出演者による「歌のステージ」が設けられています。1988年初演から今日まで、全国で199回上演されてきました。

ものがたり

ある雪の降り積もった日、少年は初めて自分のスノーマンを作りました。服のボタンと目には石炭、鼻はミカン。緑色の帽子をかぶせてマフラーを巻くと頼もしいスノーマンの完成です!うちの中に戻ってからも、庭にひとり立たたせているスノーマンが気になって、なかなか眠れません。
 夜中にふと目が覚めると、なんとスノーマンが動き出して・・・少年を訪ねてきました!
すぐに友達になった二人。大喜びした少年はスノーマンを連れ出し「ニンゲンの家の中」を案内して回ります。いろんなことに興味津々のスノーマン。あれこれいたづらしたあと少年の手を握って走り出すと、やがて空中に飛び上がり・・・空を飛行し始めました!
 ふたりは海を越えて飛び続けると、はるか北欧の国―サンタクロースの住む村までやってきました。そこには世界中からスノーマンが集まっています。サンタとスノーマンのクリスマスパーティの最中でした!サンタのおじさんは少年に《青いマフラー》をプレゼント。やがて、二人は再び空を飛び、イギリス郊外の家に戻ります。スノーマンは庭に残り少年は家のベッドへ・・・
 よく朝は真っ青に広がる空に太陽がきらきら光る晴天でした。ベッドから飛び起きた少年が庭のスノーマンに会いにかけつけると・・・そこに立っているはずのスノーマンの姿はなく、くずれた雪のかたまりの上には、石炭とミカンが転がっていました。しかし、何気なくポケットに手を入れると・・・そこには《青いマフラー》が入っていました。

チーム編成と演奏形態

語り手(バリトン歌手)歌手(ソプラノ)演奏者※下記 舞台スタッフ(1~7名)制作
a) オーケストラ版(35名~)【生演奏】
b) エレクトーン版(1名/2名)【生演奏】
c) ピアノ[1名]【生演奏】
d) サウンドトラック版【アニメーションの音声】

歌のステージ

季節の童謡や日本歌曲・世界の歌 子ども向けオペラ・ミュージカルからから
主催地域にゆかりの曲は積極的に取り上げ、独自の編曲を施して演奏します。
また、地元の合唱団や音楽家の皆さんとのコラボレーションもご相談に応じます。

※「スノーマン」がd形態の場合はピアノ伴奏になります。
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